| ULIES.COM 変形性関節症 | ||||
![]() |
||||
|
||||
- 変形性関節症/病気症状/原因 - |
||||
| top pageへ>変形性関節症 肥満大敵、変形性関節症・病気症状・原因 | ||||
変形性関節症という病気 軟骨(関節軟骨)は骨に負担がかかるのを防ぐ役割を果たしており、軟骨と軟骨の隙間は軟骨に栄養を与 える関節液で満たされています。関節液は軟骨の摩擦を少なくし、軟骨表面が傷つくのを防ぎます。 変形性関節症という病気は使いすぎや老化などで関節軟骨が変形してしまい、骨と骨が直接擦れ合う事によ り痛みが出る事で関節軟骨の退行性変化により進行性の痛みや運動障害、機能障害を起こす、という事にな ります。障害を起こしやすい部位は、股関節、膝関節、手指の関節、足関節、肘関節などです。 変形性関節症という病気の原因 発生原因により1次性と2次性に分けられます。1次性は使いすぎ、老化などが原因のもので、2次性は軟骨 変形を起こす何らかの疾患、例えば関節内骨折により、関節面にズレが生じ、関節面どうしが合わなくなって 軟骨が磨り減るもの、などです。 変形性関節症という病気の代表/変形性膝関節症など 膝関節の変形性関節症は代表的なものですが、肥満や、O脚の人に多く、股関節は先天性股関節脱臼や臼 蓋形成不全の人、股関節部を骨折した人に多く、 足関節の場合は、関節内骨折後に生じることが多くみられ ます。肥満の注意やスキーなどのスポーツにも注意が必要です。肘関節の場合は大工さんや、野球のピッチ ャーなどに、指の関節は中年以降の女性に多くみられます。 * O脚(ご参考);赤ちゃんのO脚は普通です。しかし2歳を過ぎても内側の反りが酷くなる場合には、受診が 必要です。 治療が遅れますと将来、変形性膝関節症の発症に関連する可能性がある事が、近年の研究で 判ってきています。 子供は通常歩き始める頃から1年くらいまではO脚が普通です。2歳頃から自然矯正さ れ、 6〜7歳頃までには逆にX脚になり、 (生理的O脚・X脚)7〜8歳頃には自然にまっすぐな脚に成長しま す。 ところが、2歳を過ぎて@O脚が酷くなる、A膝の開き具合が左右対称でないなどの場合には注意が必 要になります。 O脚の原因になる主な病気にはブロント病(骨の成長障害)があります。 これは骨の内側が 成長せずに外側だけが成長し、脛の骨が内側に曲る為に起こります。 近年ではクル病によるO脚も増加傾 向にあるとされます。 (クル病は主にビタミンD不足が原因で起きます。) 学童期にO脚が残ってしまいます と、将来、変形性膝関節症の発症や、進行に影響を及ぼします。 * 頸椎の変形;頸椎が変形しますと、脳底動脈を圧迫する事があります。また、動脈硬化などが原因で動脈 の狭窄など、血液の循環が(一過性に)悪くなる事で、脳底動脈循環不全を起こし、頸性めまいと呼ばれるめ まいを惹起したり、 意識障害などを起こしたりします。 血液の循環が悪くなったところへ、血圧の低下などが 有る場合には、より起こし易くなるかもしれません。整形外科、脳神経外科、神経内科等で検査をして下さい。 脳底動脈の狭窄は MRA(MRIを使って血管を調べる検査) で確認できます。 めまいが取れない場合には、 他の原因も考慮し、耳鼻科や精神科などで確認も必要になるかもしれません。 top pageへ>変形性関節症 |
||||
-身体を支える骨、関節、靭帯の構造- 身体を支える骨は合計200個から出来ているといわれます。そのうち骨盤から下の骨は62個あり、骨同士の継がり方 は下の図のようにその部分ごとに様々な特徴があります。骨同士は関節や靭帯でつながっており、自由に運動し、体重 や負荷を支える形になっています。 |
||||
![]() |
![]() |
|||
| - 変形性関節症という病気の症状 - 関節の痛みは膝関節の場合、軽症では歩き始め、正座か ら立ち上がる時、関節の動かし始めに生じ、しばらく動 かしていると消失しますが、更に動かすと再度痛みが生 じて来るのが特徴です。 重症では、常に痛み、関節の運動制限が起こり、骨の変 形や関節の腫脹、関節液貯留(水が溜まる)などの病気 の症状が生じます。 関節の痛みや腫れ、変形などの症状が出ますので、変形 性関節症という病気と関節リウマチには類似点が多く間 違い易いのですが、リウマチの場合は左右の同じ関節に 病気の症状が出ますのでわかります。又、リウマチは手 足の指関節の場合は先端は侵されにくいことも、特徴で す。 |
![]() |
|||
![]() |
-変形性関節症の進行- 変形性関節症は中年以降の肥満の女性に多く見られますが左 図をご覧下さい。関節に過重な負荷がかけられ続けた結果、関 節軟骨が磨耗し始めて滑膜にも炎症がおこります。更に変形性 関節症が進行すると関節軟骨は大きく消失し、 骨と骨が直接接 触してしまうようになります。骨、軟骨の磨耗、増殖し関節が変形 してしまいます。関節辺縁は骨棘も形成するなど常時痛みを訴え るようになります。 |
|||
![]() |
- 変形性関節症という病気の予防 - 下肢の関節の場合は、体重が重いと関節に負担がかかります。 肥満にならないように注意をし、 膝関節の場合には関節の安定 性を高めるために 大腿四頭筋(太ももも筋肉)の筋力強化に努 めたり、履物には自分の足にあった靴などをしっかり選定し、合 わないものは 処分しましょう。 トイレは洋式が良く、正座を避け、 杖を利用する事も助けになります。 長時間の歩行、階段、坂道、 などは避けましょう。お風呂や温湿布での保温も良い方法です。 転ばないように注意をすることは、膝に水が溜まる事を防ぐ事に 繋がる場合もあります。痛みを感じた場合などは、無理をしない、 負荷をかけない事も大切で、早期に医師の診断を仰ぐ事は大切 な予防手段です。 |
|||
| * 変形性膝関節症の注意点;変形性膝関節症の主な原因は、 加齢・肥満・運動不足・脚の筋力低下などが考えられます。
膝に痛みが 出ますと、運動が出来ずに悪循環から、更に悪化します。大切なのは太らず、太ももの筋肉を弱らせない事と指摘されております。変形 性膝関節症の場合、女性の方が男性よりもはるかに患者さんが多い事がわかっております。 治療法は4段階に分け、第一段階は減量 やプール歩行・自転車運動・グルコサミン服用など。第二段階は温熱療法・消炎鎮痛薬(内服・外用)・ヒアルロン酸の関節内注射・積極 的筋力強化など。 第三段階は足底板などの装具・歩行器・松葉杖など。第四段階は手術適用(関節鏡手術・人工関節置換など)。第二 段階のヒアルロン酸注入は、関節の動きを改善し、炎症抑制・軟骨の保護作用も得られるとしています。 変形性膝関節症の場合、膝を動かしたり、加重がかかると痛みを感じますが、安静時に痛みを感じる場合には、別の疾患(関節炎など) 疑がわれます。 * 変形性股関節症の注意;変形性股関節症は女性に圧倒的に多い疾患です。 「骨盤と大腿骨を繋ぐ股関節には 関節軟骨があります。 これが加齢や体重の影響などで、磨り減って障害を起こします。 50歳代になってから、痛みの症状が発現するケースが多く、一度磨り 減ると元に戻す事は出来ません。 進行を遅らせる為には、サインを見落とさない事が重要である」と専門家は指摘しております。 そのサ インは「痛みまでは行かなくても、以前から長時間歩いた後に鼠径部や骨盤部に疲労感や違和感があったと訴えている人が多い」として います。 治療の基本は、減量・杖・運動で、特に毎日のストレッチ(痛みが誘発される一歩手前で止めるのがコツ)と週2回ほどのプール での水中歩行です。 腰痛や坐骨神経痛と間違えている場合もあり、 痛みや脚のねじり動作に左右差があるのなら、関節の専門医のい る病院で受診する事が薦められております。 * 骨切り術改良法;変形性膝関節症は体重の増加・閉経後に骨や軟骨が弱くなるなどで、膝の関節が変形しますが、大方の病院で勧 められるのが人工関節です。「この人工関節は本来、軟骨の下の骨まで欠けた様な末期の患者向けである」と横浜市立大学部整形外 科の斉藤知行教授らが紹介しております。それによりますと「軟骨の欠損はあっても、骨まで削れていない中期の患者に適用すると問 題の無い骨や軟骨まで除去してしまい、不具合が起きた場合には、更に大きな人工関節を入れる事になるし、曲げられる角度も限られ る。」とし、「中期の患者に向くのは骨切り術で、 これは人工関節よりも安価で自分の関節が残るため、正座や軽い運動も出来、ほぼ元 の生活に戻れる利点がある」としています。 しかしこの問題点は術後、 支え無しに歩けるまでには2ヶ月程度かかる。 又、高齢者では、 長い間動かないと運動機能の低下や骨粗鬆症などの合併症を招いてしまいます。 骨切り術改良法は骨を削るのではなく、切込みを入 れて適切な角度に開き、そこにリン酸やカルシウムを焼き固めて出来た新開発の人工骨を楔のように挟み込み、更に特殊なチタン製の 板でしっかり固定するので、術後1週間程度で歩行訓練が可能となるなどの回復期間も人工関節並みに短縮できる。 人工骨には細か い穴が多数開いており、ここに骨の細胞が入り込み、2〜3年かけて自分の骨が再生する。 費用は、入院費用を別として、人工関節の 費用の約半分で済むと紹介されております。又、身体への負担も、人工関節に比べてはるかに少なく、両膝を同じ日に手術する事も可 能となったとしております。チタン製の板はそのまま残しても問題ないが、多くの患者さんは後で取り外す事を希望するとしております。 * 変形性膝関節症のサインと簡単な運動;正座をして立ち上がる時、 階段の昇り降りの際、膝に違和感を感じる場合や痛みが持続する 場合には、変形性膝関節症のサインかもしれません。特に階段を降りる際に違和感を感じる場合などは要注意です。整形外科を受診す る事が必要かもしれません。日常生活では、正座を止めて椅子にする、靴はハイヒールや紳士靴の場合、アスファルト・歩道など固い道 路は膝に負担が掛かりますので、 スニーカーにするなど配慮したり、太ももの筋肉を鍛える事も大切です。プールで泳いだり、歩いたり する・家では背もたれのある椅子に座り、 足をゆっくり上げて、5秒位静止し、ゆっくり下ろす事を左右繰り返します。これだけでも太もも の筋肉を鍛える効果が得られます。 * 正座と間欠性跛行;膝の内側に痛みがあり、正座が出来なければ変形性膝関節症が考えられます。また、間欠性跛行の場合には、し ばらく歩くと足の痺れや痛みが出現し、しゃがんだり座ったりすると、また歩けるようになります。 この場合には腰椎すべり症や腰部脊柱 管狭窄症が考えられます。そして、しばしばこの二つの症状が合併しているケースもあります。 * 人工関節の寿命;人工関節には寿命があります。セラミックなどの新素材の導入で、装着後15〜20年は使用できるとされております が、これは個人差があります。 再生する軟骨と異なり、日々磨耗しますし、活動量に応じても寿命が変わります。磨耗が進みますと、機 能も劣化します。 その為に、人工関節の置き換えも必要になります。高齢になりますと、骨が脆くなります。人工関節を外す必要性が生 じる場合には大腿骨や骨盤の骨折を避ける為に、 細心の注意も求められますし、 体力の低下や、他の持病との合併も問題になります。 その様な事情を鑑み、 また、生活への影響やリハビリのたやすさなど考課した場合、比較的若い50〜60代での手術が望ましいと勧め られております。状況によっては、80代での再手術も必要となる事もあります。 * 人工股関節;人工関節の寿命に付きましては既にご紹介しましたが、長寿命化が期待出来る人工股関節が厚生労働省の承認を受け、 2011年10月以降に発売される事になりそうです。従来の人工股関節の場合、部品を固定した骨盤の一部が溶けて、土台を失った部品 が、骨盤内に移動してしまう事例もあります。(この場合、再手術で人工関節を入れ直す必要があると診断される事になります。)骨が溶 けたのは「人工関節では骨頭ボールという部品が、お椀の様な形の寛骨臼ライナーの内側に接触しながら動きます。その摩擦が材料の 磨耗粉を生成させます。この磨耗粉を異物とみなした免疫細胞などが反応して、人工関節の周囲がとける【骨吸収】という減少を惹起しま す。この骨吸収により、しっかり固定されていた人工関節に緩みを生じさせた」為です。 例えば、1970年代の人工関節を入れた人の10 〜20%が10年以内に交換せざるを得なくなっております。交換理由の75%がゆるみとする報告もあります。『東大のマテリアル工学の グループはMPCポリマーの大量合成法を開発した。 このMPCポリマーは生体細胞膜と同じリン脂質構造を持ち、体内に入れても血液凝 固などの反応を起こさない。このポリマーは人工心臓やコンタクトレンズなどの表面処理にも使われており、学内やメーカーとの共同研究 により、 樹脂製の寛骨臼ライナーの内側を厚さ約100ナノメートルという薄さのMPCポリマーの層で被覆した 【アクアラライナー】を開発し た。その表面の潤滑性能は極めて高く、被覆なしの製品と比較すると摩擦は1/10に低減している。例えば、5500歩/日で15年間歩いた 場合の再現実験では、未処理製品の磨耗粉は99%も少ないというクォリティを実現したとしています。 そして、たとえこの磨耗粉が発生し ても生体から異物と認識されない為、骨吸収が起き難い事も動物実験で確認され、 臨床試験でも安全性や有効性を確認した』としていま す。現在、人口膝関節の手術でもリクエストが多い為、同様の実験をして開発研究中としています。 |
||||
| top pageへ>変形性関節症 - MENU - | ||||
| 耳と鼻の病気(耳鼻科系) | 脳の病気(脳神経科系) | 心のこと(精神科系) | 心臓など(循環器系) | |
| 肺や喉の病気(呼吸器系) | 消化器系(外科・内科) | 消化器系(内科) | 腎臓、尿の病気(泌尿器系) | |
| 代謝・内分泌系 | 血液やリンパ(血液系) | 整形外科系 | 女性の病気(婦人科系) | |
| |
||||
| 眼・目のこと(眼科系) | 病気の要因 | |||
| (C) COPYRIGHT - 病気シグナル - ALLRIGHT RESERVED |免責事項/プロフィール|相互リンクに付いて| |
||||
| 相互リンク | ||||
| 耳や鼻の病気と健康@AB | 脳の病気と健康@AB | 心と健康@AB | 心臓の病気と健康@AB | |
| 肺や喉などと健康@AB | 消化器系と健康@AB | 腎臓や尿などと健康@AB | ||
| 代謝内分泌系と健康@AB | 血液やリンパと健康@AB | 骨や神経などと健康@AB | 女性の病気と健康@AB | |
| 眼・目と健康@AB | 病気全般と健康@AB | その他の健康@ABCD | お役立ちサイト@ABCD | |