肥満・健康・加齢

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- 肥満(健康・加齢) -

 top pageへ>肥満         肥満(健康・加齢)を抑える事が生活習慣病の制覇に繋がる

     肥満(健康・加齢)とは

     肥満(健康・加齢)は体型から考えますと、 上半身型肥満(リンゴ型)と下半身肥満(洋ナシ型)に分けられる

     考え型もありますが、ウェスト/ヒップが男性で1、0以上、女性では0、85以上が上半身型肥満です。一概に

     は申せませんが、 内臓脂肪が付いているタイプはこの男性1、0以上、女性0、85以上の方が該当する場合

     が多いようです。合併症もこのタイプに多いと言われています。肥満症合併症はこの項の下段にあります。

     

     (また、近年は臍周りもその判定に使用されていますね。日本では男性0、85m・女性0、90m 外国では男

     性0、90m・女性0、80m だそうです。)


     
肥満と肥満症(健康・加齢)はどう違うのでしょうか?

     脂肪細胞に中性脂肪が溜まっている状態が肥満で、治療が必要なもの、医学的に減量が必要な病態の事を

     肥満症(健康・加齢)ということの様です。内臓脂肪の脂肪細胞からは悪いホルモンも出るという話もあります。

     ここでは肥満という表現には肥満症も含まれています。 体重が標準近辺にいる場合でも、筋肉量が減り脂肪

     量が増加しているケースもあります。肥満(健康・加齢)を判断する場合は、体脂肪も測定する必要があります。

     肥満(健康・加齢)を気にされるご家庭にはきっと、体脂肪も量れる体重計 が備えられているものと思います。

     この体重計で日々、体脂肪を計測するのはとても良い方法です。

     その他、皮脂厚計測法、超音波皮脂厚測定法、近赤外分光法、バイオインピーダンス法などの方法がありま

     す。

     (体脂肪が過剰に蓄積した状態を肥満・肥満症と言うわけですが、予防には運動療法と食事療法があります。)


     
肥満(健康・加齢)の型

     肥満(健康・加齢)には内臓脂肪型と皮下脂肪型があります。内臓脂肪型が病気の元凶の様ですね。内臓脂

     肪組織は内臓を覆う大網、小網&腸を固定する腸間膜&腎臓の周囲&腹膜直下に溜まります。内臓脂肪を

     抑えるのは生活習慣病を発症させないことの鍵になります。


     
合併症

     肥満症はU型糖尿病、糖代謝障害、脂質代謝障害、高血圧高尿酸血症、痛風心筋梗塞狭心症脳梗塞

     脳出血動脈硬化、睡眠時無呼吸症候群、脂肪肝変形性関節症、腰椎症など更に女性は子宮内膜ガン、卵 
 
     巣ガン、乳ガン、胆嚢ガン、男性は結腸ガン、前立腺ガンなどを合併し易いと言われており様々な健康障害を引

     き起こす要因となります。




◎こちらに掲載させて頂いておりました以下の肥満関連追加情報は整理ポストに移動させて頂いております。
*食べる順番 *子供の肥満 *時計遺伝子 *体内時計とメタボリック症候群 *筋肉と ブドウ糖 *メタボリック症候群と内臓脂肪


     
* 食生活;基本的に、人は食事の時間でリズムを作っています。朝食を抜くと体温が上がらず、基礎代謝は低

     下します。 時間栄養学の某教授は「朝食を抜くと体温は眠っている状態とほぼ同じで推移し、脳の活動も鈍る。

     また、空腹感はイライラを募らせ、判断力、集中力に影響を与える。そして、朝食抜きの習慣化はドカ食いの原

     因になったり、太り易い体質になる。」 更に「血中の成長ホルモンと時間の関係から、運動の効果を見ると、朝

     は運動しても成長ホルモンの分泌量は上がらないが、夕方は急速に上昇する。その為、夕方のトレーニングの

     前に牛乳を摂取すると、カルシウムや蛋白質の吸収が良く、持久力アップに繋がる」と紹介しています。



     
* 肥満・運動・大腸癌;最近の疫学研究では、 肥満・メタボが大腸癌の発生リスクを高める事が分かってきて

     います。それによりますと、インスリンの上昇が関わっているという事です。(インスリンは膵臓から出るホルモ

     ンであり、ブドウ糖の代謝には欠かせない存在です。) このインスリンが過度に分泌される事により高インスリ

     ン血症を起こしてしまいます。そして高インスリン血症は、食べすぎや肥満などで起こり易く、これが大腸癌の

     発生リスクを高める事になるとされます。 毎日の運動習慣は肥満・メタボの予防に繋がり、結句、大腸癌の予

     防にも重要となるというわけです。


     
* リバウンド;「リバウンドし易い人には特徴がある」とする資料が紹介されています。それによりますと、「減量幅

     が大きい人が、特に注意が必要」であり、それは「日常生活とは異なり、食事抜きなど極端なダイエットに取り組

     んでいる為」としています。 即ち「目の前に美味しそうなものがあると、つい食べたくなる」「食べる事でストレスを

     解消している様な人」がリバウンドし易いとしています。 その他にも睡眠不足・体質も上げられています。 リバウ

     ンドし難いのは、「運動習慣がある」「体重測定をつづけている」人であるとしています。


     
* 早食いは芸のうちではない;満腹感を感じる経路には、 @血糖/食事を食べて、胃腸から吸収され、 血糖値が

     上昇して脳の満腹中枢に伝達される経路→約20分程度かかる。A胃の膨らみ/早食いだと血糖が上がる前に食

     べ過ぎて胃の膨らみを感じる方が先となる。  従い、早食いは肥満を招いてしまう事に通ずる事になりかねない。

     食事は30回噛む・野菜を先に出して食べてもらう・いっぺんにすべての食事を出さない・食事の際、箸置きを使う

     などの工夫で、食事をゆっくり食べられる様に(肥満が解消する間だけでも)志向したい。





     
肥満関連検査値・基準値    (脂質検査の意味もご覧下さい

     コリンエステラーゼ総コレステロールHDL-コレステロールLDL-コレステロールインスリン

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過剰栄養と運動不足


        
-減量を要する健康障害-

 糖尿病、耐糖能低下、脂質代謝異常、高血圧、動脈

 硬化、高尿酸血症、痛風、冠動脈疾患(心筋梗塞、

 狭心症)、睡眠時無呼吸症候群、ピックウィック症

 候群、脂肪肝、脳梗塞(脳血栓、一過性脳虚血発作、

 脳出血)、変形性関節症、腰椎症(整形外科領域)、

 月経異常、不妊症


 
BMI(ボディ・マス・インデックス)指数
  BMI=体重(s)÷{身長(m)×身長(m)}
18、5 やせ
18、5 25 正常
25≦ 30 肥満 (1度)
30≦ 35 肥満 (2度)
35≦ 40 肥満 (3度)
40≦ 肥満 (4度)


 BMI 22が望ましい (病気が最も少ない)欧米
 ではBMI 30以上を肥満と見なす国が多いが日本
 では、BMI 30以上は極くわずかです。
 しかし、日本では糖尿病などが急増、深刻化してい
 ます。 BMI 17未満は貧血、不妊に繋がります。

 BMIが5増えると男性では
食道癌女性では子宮体癌
 の罹患確率が最大約1.6倍になるという分析結果が
 英マンチェスター大のグループが英医学雑誌ランセ
 ットに発表しております。その他の高リスクとして
 は男女共に
腎臓癌、男性で甲状腺癌、結腸癌、女性
 で
胆嚢癌、食道癌との報告でした。


     - 肥満(健康・加齢)が血圧を上げる -


 肥満(健康・加齢)が血圧を上げる原因になるのは何故で

 しょうか?


 @ 中性脂肪コレステロールが高脂血症の原因に

   なりますが、それが血管を狭くしてしまう。

 A 脂肪細胞が過剰なため、毛細血管を圧迫

 B 肥満(健康・加齢)が原因の動脈硬化を起こしている。

 これらのことが、心臓に負荷を与え、血液を強く拍出させ

 ているためです。


   


        - 他の疾病を合併し易い -


 肥満(健康・加齢)は原発性肥満と続発性肥満に分類で

 きます。

 続発性肥満はホルモン異常などの基礎疾患が原因で肥満

 (健康・加齢)になるもので、まれなタイプといえます。


 一方、原発性肥満は遺伝的素因に、食生活や日常の運動な

 どの生活環境要因が紙されて起こる肥満(健康・加齢)で

 肥満者の90%以上を占めると言われています。


 肥満(健康・加齢)は動脈硬化や脳疾患、心疾患、糖尿病

 、高血圧胆石症、不妊症、痛風、腎症、関節障害など様々

 な疾病を合併し易く更に女性は子宮内膜ガン、卵巣ガン、

 乳ガン、胆嚢ガン、男性は結腸ガン、前立腺ガンなどを

 合併し易いと言われています。

            -良質な炭水化物-


 良質な炭水化物は澱粉質、糖質、食物繊維、ビタミン類、

 ミネラルを沢山含みからだの細胞を活発にし、血行を良く

 し、身体に溜まった老廃物や毒素を速やかに体の外に排出

 します。良質な炭水化物が充分吸収されると最終生産物と

 して水と炭酸ガスができ、蛋白質や脂肪の燃えた後のよう

 な種々の毒素や老廃物が出ません。その結果、血液を汚さ

 ず身体も消化・吸収のためのエネルギーをあまり使う必要

 が無いので、忍耐力、持久力を付けるのに良い栄養素であ

 るといえます。


             
 -ですが・・-

 炭水化物(糖質)の摂り過ぎは勿論良く有りません。多け

 れば皮下脂肪となったり、脂肪として筋肉の中や肝臓に蓄

 えられ肥満になります。がん細胞も炭水化物から得られる

 エネルギーを使っているといわれ、カロリー制限をすれば

 正常な細胞よりもがん細胞の方が早く弱ってしまうといわ

 れます。

 (統計的にも痩せている人より、肥満の人に肺癌、大腸癌

 、肝臓・膀胱・胆嚢などの癌、子宮体癌、乳癌などが多い

 という研究報告もあります。)

          

 良質な炭水化物:精製されていない米(玄米)、原麦、そ

 ば、ひえ、あわ、きび、トウモロコシ、アマランサス(歴

 史的にインカ帝国時代に栄えた穀物、他の穀物に比べ蛋白

 質、繊維、カルシウム、リン、鉄、カリウムを豊富に含む

 。米に混ぜて炊く、クッキーの生地に混ぜるなど工夫して

 活用したい)など


肥満 追加情報整理ポスト
* 食べる順番 炭水化物(ご飯・パン・麺類など)は2時間以内にほぼ100%が血糖に変わります。炭水化物のね食いをすると更に、驚くほど血糖値は上がるとされます。近年、食べる順番を変える事だけでも、血糖上昇を抑制できる事が分かってきました。

ある研究では、ご飯を先に食べるより、野菜サラダを先に食べてからご飯を食べると、食後の血糖の上昇がゆっくりとなり、ピークも抑えられるという事です。それは、食物繊維が糖質の吸収を遅らせる、更に、油が胃の働きをゆっくりさせるのではと考えられております。 野菜は低カロリーで、良く噛む事で満腹感も得られます。但し、芋・カボチャ・トウモロコシなどには糖質が多く含まれており、注意が必要です。
* 子供の肥満 英国ペニンシュラ医科歯科大学研究チームは「子供の肥満は運動不足ではなく、食べ過ぎなどの食事に原因がある」とする報告を英医学誌に発表しました。 それによりますと、 「運動不足から肥満になるのでは無く、体脂肪率が上昇してから身体を動かす量が減る」という結論であり、その裏づけデータは「200人、平均3年間の追跡調査の結果把握した」という内容のものでした。
* 時計遺伝子 1日の体内で作られる蛋白質の量を制御し、体内時計を司るのが時計遺伝子です。人の場合には、十数種類あるとされ、これが乱れる事で太りやすさや、薬の効きやすさにも影響するとされております。

体内時計は中枢時計(脳内で視神経が交差する付近の視交叉上核にある /光の刺激を脳に伝えるグルタミン酸などの神経伝達物質の作用で時計遺伝子が働く仕組みは解明されています)や、 末梢時計(内臓などにある/食事の何がリセットに寄与しているのかは判明しておりません)があり、 中枢は朝日に影響を受け、末梢は朝食を摂る事で1日のリズムに時計が合うとしています。
* 体内時計とメタボリック症候群 『ほぼ全身の細胞には「BMAL1」という蛋白質があり、この「BMAL1」は細胞のDNAにある「Eボックス」と呼ばれる部分と結合して、様々なホルモンや酵素ができる量を調節する司令塔である』事が分かっております。 「このBMAL1は脂肪をつくり、 溜め込む酵素を増やす働きもあり、1日の中で変動し、午前2時頃に最も多く、午後2時頃最も少ない」事も分かっています。

日本大学衛生化学の某准教授は「BMAL1」を出来なくして身体のリズムを狂わせたマウスに、 高脂肪食を与え続けると、 血液中のコレステロールや血糖値が跳ね上がり、メタボの状態になった」と報告しております。 「本来、身体はBMAL1のリズムに合うように動いているが、 シフトワークなどで食べ物が身体に入る時間がずれるとBMAL1が過剰に働いたり、働けなかったりする」昼間と夜間の勤務がしばしば入れ替わるシフトワークでも、食事の時間を意識して、一定に保つ様に努める事を勧めております。
* 筋肉と ブドウ糖 東京大学医学部と国立健康・栄養研究所の研究チームは、 マウスの実験で「肥満に伴う2型糖尿病を治療する場合、 膵臓から分泌されるインスリンが毛細血管を開かせ、 血液中のブドウ糖を筋肉に取り込ませる仕組みを改善するのが効果的である」とし、 この方法は 「筋肉は身体で最も多く糖を取り込むため、毛細血管の内皮細胞をターゲットとする新治療法の開発に繋がる」 と説明しています。 実験の解明結果は米科学セル・メタボリズムに発表されました。
* メタボリック症候群と内臓脂肪 肥満=メタボリック症候群(以下メタボ)ではありません。 メタボは内臓脂肪の蓄積に、 高血圧・高血糖・脂質異常などの異常が加わった病態です。 体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪に分けられ、洋ナシ形(ポッコリお腹)の人は内臓脂肪が異常な蓄積の結果です。内臓脂肪が異常に溜まりますと、高血圧・高血糖・脂質異常を起こす様々な物質が出、善玉ホルモンであるアディポネクチンが減少します。

内臓脂肪を招く要因は、 満足するまで食べる・野菜をあまり食べない・炭水化物の重ね食い(ラーメンに半チャーハン・ラーメンに餃子・うどんにかやくご飯や稲荷ずしなど) ・間食をよくする・夜の食事が遅い・酒を飲む・タバコを吸うなどが指摘されております。・・・内臓脂肪を減らす事が重要です。


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